死者のための祈り

 

カトリックだけではなく、ロシア正教会にも死者のための祈りがある。

キリスト教というのは、聖書から離れると、

(1)偶像礼拝
(2)聖人崇拝
(3)教会の権限の肥大化

というように、人間中心の教えが幅をきかせて、神が小さくなり、人間の野心のために利用され、人間の持っている邪悪な心が教会の信条に反映してくるのではないでしょうか。

そして、もう一つ、

(4)死後の救いの可能性

というのも加わるのでしょう。

人間から見れば、「全員が救われて欲しい」と望むのは自然ですから。
しかし、聖書は、そのようには述べていない。
「人間が中心」ではなく、「神が中心」なのであり、「神は絶対主権を持つ」のですから。

人間が神を利用するのではなく、神が人間を思いのままに利用して栄光を現すのですから。

日本のキリスト教にも、堕落は始まっているといわねばなりません。

 

 

02/05/09

 

 

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