Gods and Generalsとテッド・ターナー

 

Gods and Generals というクリスチャン映画が作成された。
これは、アメリカの多くのクリスチャンや歴史家から、史上最高の歴史映画、もしくは戦後最高のキリスト教映画と賞賛されている。

賞賛の理由の一つは、監督であり製作者であり脚本家であるロン・マックスウェルの「歴史は客観的に扱うべきだ」との製作方針にあるという。

「フレデリックスバーグの戦いを扱う映画を作りたいと思ったら、ダーウィンとかフロイドとかキンゼーといった、それ以降に起こったすべての出来事を忘れる必要がある。言い換えれば、歴史的事実に対して忠実であるべきだ、ということだ。」

CNNのテッド・ターナーは、この映画に100億円を拠出した。

以前にも、ターナーは、非常にクリスチャン的な映画「ゲティスバーグ」に資金を提供した。その理由を聞かれると、ターナーは、「私は、善のための善を信じるから」と答えた。

ターナーは、1990年代に、ウッドストック・バプテスト教会において、昔「クリスチャンは野暮な田舎者だ」と述べたことを悔い改めた。

ターナーは、昔ビリー・グラハムのクルセードに参加し、キリストを受け入れる決心をした。

翌年、彼はビリー・グラハム大会で椅子を設置したり、友人を招いたりしたが、突然、自分の姉妹が病気になり、毎日祈ったにもかかわらず、亡くなった。父親の自殺もこの悲劇に追い討ちをかけた。

このような体験を経て、彼は、「神はいない。もしくは、神は悪だ。」と信じるようになり、彼は心に怒りを持つようになった。この怒りを増幅させたのは、彼の周りの友人が次々とクリスチャンになったことだった。ある時期、彼は、自分が包囲されていると感じていた。

マックスウェル監督が最初にターナーにこの映画を見せた時、ターナーは、「なぜこの映画は非常にクリスチャン的なのだ」と尋ねた。監督は、次のように答えた。

「この映画は、歴史的な人物がどのような信仰を持っていたかを史実に忠実に表現しているからです。それに、アメリカには教会に通っている人が1億3千万人もいますし。」と。

これに対して、ターナーは、「クリスチャンにも映画が必要だと思う」と付け加えた。

ターナー氏が信仰に完全に回復することを祈ります。

http://www.cbn.org/living/entertainment/screen/ANS_ted_GodsNGenerals.asp

 

 

03/03/08

 

 

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