死後のセカンドチャンスについて 2

 

<ご質問>
死後にも救いの可能性があるかも知れないが、聖書からいうと、あると言い切ることは出来ないので、公に話すのは行き過ぎではないでしょうか。

<お答え>
そうですね。

私は、死後の救いについて聖書がほとんど沈黙しているのは、伝道とのからみからだと思います。
つまり、もし死後にも救いがあるということがはっきり記されていれば、伝道しなくても救いは伝わるのだから、死後の救いに委ねることにしよう、ということになる恐れがあります。

神は、人間の怠惰な性質を御存じですから、人間にそのきっかけを与えるような教えを聖書に記されなかったということでしょう。

ちなみに:このことは、再臨についても言えます。聖書はその時期を明言しておりません。明言すると、人間は、あせって通常の生活ができなくなるからです。

 

 

02/05/17

 

 

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