チア・にっぽんのセミナー

 

今日(2001年3月18日)、行って来ました。

東京会場は、淀橋教会で、よく『再臨待望同志会』が行われる会場です。

フィリップス師と話しましたが、日本でラッシュドゥーニーを研究し、リコンストラクションをやっていると述べると、大変驚いていらっしゃいました。彼のお父さんは、ラッシュドゥーニーに導かれて信仰に入ったそうで、ダグ師は、葬式の際にスピーチしたそうです。

 

通訳の高見沢栄子氏は、大学の先輩で、聖書研究会でともに伝道した仲間でした。18年ぶりの再会でした。

 

リーダーの稲葉寛夫氏とも10年ぶりに再会しました。

 

東京も180人ぐらいの出席でした。

はっきりはわかりませんが。

 

 メッセージは、明らかに聖書的ということがわかったと思います。

 セオノミーとポスト・ミレの信仰に貫かれており、これからのキリスト教がこの立場になることを感じ取ることができました。

 誰も反論ができない健全なメッセージだったと思います。

 ホームスクーリングの先駆者の、沖縄の女性牧師が最後に締めを行ってくださいましたが、彼女の信仰もまさに再建主義そのものでした。

 

 「今の日本は危機的な状態です。ホームスクーリングによって日本を変えましょう。」と呼びかけると、力強い「アーメン」の声があがりました。

 

 東京では、いのちのことば社や、リバイバル新聞が取材に来ていました。

 牧師たちは多いのか少ないのかわかりません。

 

 今年から神が再建主義に道を開いてくださっているということが今回の集会で明らかになったような気がします。

 ホームスクーリングやクリスチャンスクール運動は、再建主義の5条件(ポスト・ミレとセオノミー、前提主義、統治主義、そして、契約主義)に立たねば、意味がありません。

 

 これから、両親が教育を行う中において、自分なりできちんとした聖書的世界観を持たないと行き詰まってしまいます。そのためには、両親が再建主義の勉強をしていなければなりません。

 

 ラッシュドゥーニーは、アメリカのホームスクーリングにおいて用いられているプレ・ミレ的教科書(チア・ニッポンはそれを推薦)を認めていません。そこが、今回の集会で感じた一番残念な点です。

 

 やはり、既存の神学的な枠組みでは改革は徹底しません。

 

 ぜひ、ラッシュドゥーニーの『聖書律法綱要』を完訳して、両親がそれをもとにクリスチャン的な世界観を理解していただけるようになればよいと感じました。

 

 これは、一つのカルチャーショックになると思います。

 そして、本当のキリスト教の奥深さ、素晴らしさを体験できると思います。

 本日(月曜日)8:30からフィリップ氏の講演があります。

 ぜひご参加ください。

 

 

 

 




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