新興宗教の教祖になったアメリカ

 

今回の戦争において、バグダッド爆撃作戦の名前は「衝撃と恐怖」と訳されている。

しかし、この原語は、Shock and Awe である。このaweという言葉は、日本語では単に恐ろしいものによって引き起こされる恐怖ではなく、宗教的な用語であり、神や、神々しいものを見たり聞いたりした場合に引き起こされる「畏怖」とか「畏敬」という意味である。

ここに、アメリカの悪魔性がある。

つまり、アメリカは、爆弾の破壊力と衝撃によって、イラクの人々に宗教的畏敬の念を与えようとしている。

アメリカは神になっている。

アメリカは、相手に対して圧倒的な力を見せつけることによって、相手が自分たちを崇拝するように期待している。

アメリカ中枢部にいる人々は、このように堕落した人々である。自分を崇拝させることを願うのは、新興宗教の教祖と同類であり、サタンである。

ブッシュ政権になってから、アメリカは、自分の国には、国際協約を一方的に破棄し、契約を破る権威があると公言しているネオコンに支配されている。

つまり、アメリカは自ら法になったのだ。

もちろん、「私が法である」と宣言する者は、例外なく神である。

アメリカは、神を演じるようになったのだ。

このような堕落した政権を支持してはならない。

今回の戦争においてアメリカが手痛い敗北を喫して、アメリカ国民の目が覚めるよう、クリスチャンは祈るべきである。

神様、自らアメリカが謙遜になり、悔い改めることができるように、国民の目を開いてください。アーメン。

 

 

03/03/26

 

 

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