天皇はロックに関わるべきではない
天皇在位10年の式典があった。
その式典では、元X JapanのYoshikiがピアノを弾いていた。
天皇家は現代の若者文化に媚をうるべきではない。
天皇家にしても、イギリス王家にしても、現在の「君臨すれど統治せず」的な象徴天皇制において、王室はいわばサービス業である。
もし、王室や皇室が世人から嫌われ、支持を失えば容易に「王室(皇室)不要論」が出、窮地に立たされるだろう。
だから、皇室が生き残るには、皇室は倫理を厳格に維持しなければならない。
事実、遊び人や不倫問題続出のイギリス王家は存続の危機に立たされている。
ロックはカウンターカルチャーであり、その起源はサタンである。
ロックミュージシャンの多くが、若くして変死しており、歌詞のテーマは、「死」「セックス」「ドラッグ」「反キリスト」などである。
皇室はカウンターカルチャーにかかわるべきではない。
むしろ、国民を文化的にリードすべきである。