天皇家のために祈ろう
今日キリスト教界は反天皇的であるが、天皇家は非常に親クリスチャン的であることを覚える必要がある。
明治天皇は、オランダ人宣教師フルベッキを顧問として雇っているし、花子様との間に生まれた娘(しのぶ)には「息子を牧師にしなさい」と語っている。事実、孫の小林隆利牧師は牧師として大阪で活動しておられる。
昭和天皇はクリスチャンの家庭に育ち、乳母は著名な伝道師の娘である。毎月救世軍のトップを宮中に招き、祝祷を受け、著名な伝道者の聖書講義を受けておられた。
戦後マッカーサーから「何が欲しいか」と尋ねられ、聖書と宣教師を送ってくれるよう要請している。
平成天皇のためには、クエーカー教徒のヴァイニング夫人を家庭教師として呼び寄せ、后にはカトリックの美智子様を選ばれた。
侍従長をはじめ、周囲をクリスチャンで固め、一説によれば、宮中で仕える半数の人はクリスチャンであるといわれている。現在の皇太子殿下の音楽教師にはカリスマ派のクリスチャンをつけられた(彼は私のニ十年来の友人である)。皇太子殿下も秋篠宮様もキリスト教とつながりのある女性と結婚された。
現在でも、平成天皇皇后両陛下は、福音派の牧師を定期的に宮中に招き、講義を受けておられる。
昭和天皇も平成天皇もクリスチャンではないのか、と考えてしまうほど、天皇家は非常に親キリスト教なのだ。
キリスト教界はどうしてこのような人々を敵視するのであろうか。
天皇を神に祭り上げようとしているのは、天皇を利用して国家統一をしようとする国家主義者なのだ。
我々は、天皇家のために祈らなければならない。