自分に栄光を与えてくれる世界に入るな

 

 サタンは、人間をだめにしようとしているから、土壇場になるとけっして責任を取らない。

 オウム真理教では、あるお年寄りからお金を巻き上げるために、「あなたは修行の天才です」とか言っておだてて、イニシエーションが進むたびに多額のお金を払わせて、そして、最後に持ち物が洗面器ひとつになった老人に対してこういうようなことを言ったという。

 「よくも、まあここまで騙されてきたものだ」と。

 

 芸能界も、功名心と、注目されることを求める子どもたちを利用してさんざんこき使った挙句、ポイ捨てをやっている。

 しかし、彼らも、神の法を捨てて、サタンに従って利益を得たのだから、最期はサタンに裏切られて、だれも責任を取ってくれない。

 

 人気がある間はいいが、人気がなくなった後のアイドルや芸能人の末路ほど悲惨なものはない。むしろ、若い間に裏切られたほうがいい。人生の最後になってからでは立ち直ることができないから。

 

 自分の栄光を求めさせ、そして、それを与えてくれる世界に気をつけよう。それは、サタンの世界である。一時的に栄光を与えても、その世界は絶対に裏切る。

 

 

 




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