有事法は必要

 

有事法は、絶対に必要だと思います。
現在の戦争は、軍艦や戦車でやってきて侵略してくるものだけではなく、ミサイル攻撃もあるのですから、核ミサイルが着弾しないように対処する必要があります。着弾してから対処するのでは「防衛」ではありません。
石破防衛庁長官の発言を聞く限りにおいて、現在政府が俎上にのせようとしている議論は、正論であると思います。
もしクリスチャンが有事法案に反対するならば、代替案を用意しなければなりません。
ミサイル攻撃から国民を守ることができる方法をきちんと提案する必要があります。ただの反対だけでは、逆に、「クリスチャンは、国の防衛について真剣に考えない無責任な人々だ。」という評価を受けます。
礼拝の規制についての問題は、有事法とは区別して考える必要があるでしょう。
戦前や戦時中の国家総動員法のようなものが成立する可能性は低いといえるでしょう。
キリスト教界は、現実的な話し合いをして、本当に国を守るという観点で、政府と話し合いができるのだ、という前提で議論するようにしないと、本当に戦争が始まって、有事法がないために国が混乱したときに、「あの時ちゃんと有事法を作っておけばこんなことにならなかったのだ。代替案も示さずに反対した平和主義者が悪い。」という評価を受けてしまいます。

 

 

03/01/27

 

 

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