頑固な非行者を野放しにしたツケ
聖書では、家庭内暴力をした息子娘には死刑を下すよう求めている。
それは、親が子供にとって権威として神から与えられているからである。
親に手を上げることは、神に手を上げることに等しい。
今日の日本では、暴れてどうしようもなくなって子供に手をかけた親が逆に裁判にかけられて処罰されている。
聖書において、頑固な非行者に対して親がなすことのできる最後の手段は、その子供を国家に引き渡すことである。国家は、彼を処刑する。
これは、ひどい規則だと言うだろうか?
このような規則がないために、親だけではなく、他人までも生命の危険にさらし、実際に生命を奪っているではないか。
「父母を敬え」という基本的な教えを無視し、放蕩者を野放しにするから、その親だけではなく、社会全体が大きな迷惑を被っている。