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ユダヤ教徒の神とクリスチャンの神とは同じか?

 

 よく、ユダヤ人伝道に携わっている人たちが、「ユダヤ教徒もクリスチャンと同じ神を信じている。」と話すのを耳にするのですが、彼らは大きな誤解をしています。

 ユダヤ教徒が信じている神様は、私たちが信じている神様とはまったく異なっています。

 なぜならば、イエスは、「私によらないでは、誰も父の元に行くことはできない。」と言われたからです。

 ユダヤ教徒は、もちろん、イエスを救い主と信じません。

 イエスなしでも、神のもとに行くことができると考えているのです。

 イエスを必要としない宗教の神は、キリスト教の神と同じ神であるはずがありません。

 聖書では、本当の神以外の神の正体は、サタンであるといわれています。(第1コリント10・19-20)

 真の神は、イエスを世に紹介して、「これは私の愛する子である。彼の言うことを聞きなさい。」と言われたのに、「それは本当の神の子ではない。」と主張する神が、真の神であるはずはないのです。

 哲学者や科学者が主張する神も、もし、それがイエスを告白するものでなければ、「サタン」なのです。

 「人となってきたイエス・キリストを告白する霊はみな、神からのものです。それによって神からの霊を知りなさい。イエスを告白しない霊はどれ一つとして神から出たものではありません。それは反キリストの霊です。」(第1ヨハネ4・2-3)

 科学者が真摯に求め、「この世界を創造したであろうと思われる神の智恵を獲得した」と述べたとしても、その神がイエスを唯一の仲介者と認めないならば、それは「サタン」なのです。

 いわゆる、理神論者が作り出した「偉大なる建築家The Great Architect」は、神ではなくサタンです。それゆえ、メイソン(masonry)の神を中立の神とし、メイソンの団体を中立の団体とし、けっしてサタン的ではないとする人も、偽りを語っているのです。

アメリカの大学の学生が所属するFraternityやSororityなどの結社組織にクリスチャンの子弟が参加することを許すべきかどうかは、このことを見てもはっきりしています。

 

 

 

 




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