キリストを憎むことは、自殺行為である
アルカイダの軍事訓練の様子を見ると、兵士たちが十字架がついた人形に向けて鉄砲を撃っていた。
つまり、彼らは反キリストなのだ。
サタン的な思想は、時間が経てば経つほど、その「反キリスト性」を公然と表してくる。
サタンに取りつかれた人は、ますますキリストを憎むようになる。
なぜならば、サタンはキリストを憎んでいるからだ。サタンの弟子たちは、親分と同じように、キリストを憎むようになる。
しかし、全地はキリストの所有であり、キリストが最高権力者であるから、キリストに逆らうことは自滅を意味する。
「この石(=キリスト)の上に落ちれば、だれでも粉々に砕け、またこの石が人の上に落ちれば、その人を粉みじんに飛び散らしてしまうのです」(ルカ
20・18)イスラムのテロリストたちが、キリストを憎み、キリスト教国を憎み、「イスラム対キリスト教」との図式に全世界を巻き込み、世界全体を戦乱の炎の中に落とし入れようとするのは、自殺行為である。
なぜならば、キリストに逆らっている限り、彼らの運命は自滅以外ではないからである。
「わたしを憎む者はみな、死を愛する。」(箴言
8・36)
01/10/10