進化論は、時間のマジックである
進化論は、時間のマジックである。
普通、人間には合理的にものを考える能力が備わっているのだから、偶然が積み重なって、生物が現在の姿にまで進化したなどという話しを常識人が信じるわけがない。
しかし、進化論者は、途方もなく長い時間を想定して、このような空想話を信じさせる。
「45億年の長い間に生物は徐々に・・・を獲得し、・・・」
だが、不可能なものは何億年まっても不可能なのだ。
1組のボルトとナットすら、何億年待っても偶然にできるわけがない。
血液凝固のシステム1つ完成させるのですら、何百億年まっても不可能である。
たんぱく質は、アミノ酸によって成り立つが、システムを完成させるのに必要なたんぱく質を偶然に獲得するには途方もない時間がかかる。
アミノ酸には20種類あるが、100個のアミノ酸からなる最も小さな部類のたんぱく質を獲得することですら、20の100乗分の1の確率でしかない。これは、実質0である。
とんでもなく複雑な血液凝固のシステムが成立するのを何億年もまっていては進化どころか種の生存すら不可能である。
血液が凝固しなければほとんどの生物は進化の過程に入るまえに死に絶えてしまう。
血液凝固のシステムは神が与えたものだ。だから、とんでもなく複雑で、一つのステップを省いても、凝固が完了しないような微妙なシステムが成立している。
これ以外にどのような説明が可能なのか。
進化論者は、このことについて納得のいく説明ができるのだろうか。