今日奇跡がないと言うならば、将来彼らは復活も否定するだろう
ある福音的なグループは、この時代に奇跡は存在しない、と説く。
そのような奇跡の時代は終わったからと。
しかし、彼らは、それが聖書のどの個所から論証できるか知らない。
彼らは、聖書から論証できないことを主張している。
このように聖書に立たないならば、どんなに人間の目にとって賢く見えても、それはやはり偽りなのだ。聖書に導かれないことを選択したならば、いずれサタンによって、あらぬ所に連れて行かれるだろう。
歴史的に古い教会のグループは、復活まで否定してしまった。
処女降誕すら比喩としてとらえる始末である。
その福音的なグループが、このようにならないと誰が保証できるだろうか。
サタンの誘惑は、聖書から離れさせるというところにある。
「聖書には書いてないけど、奇跡は聖書の時代で終わったといえるのです。」という教会は、次第に、「復活は比喩であって、実際に起こったことではないのです。」と言い出すだろう。