神を恐れることは世界の常識

 

 昔、ソビエト政権が誕生したときに、各国の干渉軍が集まった席上で、

 欧米の軍人が、次々に、

 「我が兵は、神以外何ものをも恐れない。」と自慢した。

 すると、日本軍の軍人が、こう言って一同の失笑を買ったということだ。

 つまり、「我が兵は、神をも恐れない。」と。

 「神を恐れない」ということは、「不道徳なことでも、残虐なことでも何でもやります」と同義なのだ。

 つまり、神の刑罰を恐れない人間は、人が見てなければなんでもできる人間と解釈されてしまう。

 これ、世界の常識。

 

 だから、外国に行くと、What is your religion? と聞かれる。

 文明人と見られたいなら、間違っても、I do not believe in God. と答えてはならない。Buddhism でも Shintoism でもいい。何か信じていると言わないと、

 「こいつ、何をやるかわからんぞ。」と思われるから注意が必要だ。

 

01/08/11

 

 

 



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