悔い改めは1度でいい
サタンは、「おまえの罪はけっして赦されない。」と責めてきます。
そこで、「主よ。赦してください。」と何度も何度も祈り、過去の罪について後悔する人がいますが、これは、まったくサタンの術中にはまっているのです。
サタンが望んでいるのは、キリストの赦しに対する疑いを強めることであり、クリスチャンを不信仰に陥れることなのです。
私たちは、悔い改めは1度でいい、という原則を守らなければなりません。
神は、悔いた魂をさげすまれない、とありますように、悔い改めたものをいつまでも責めつづけるような方ではありません。
神の善意を誤解して、いつまでも自分の内面を見つめさせようとさせるのは、サタンの常套手段なのです。
私たちが、創造された目的は、自分の内面を見つめて、一喜一憂しながら無為に時を過ごすことではなく、神の創造のみ業に参加し、この世を神の御国に変え、諸国民をキリストの弟子とすることにあるのです。
Let's forget ourselves and magnify the Lord and worship Him!(自分を忘れ、主の御名をあがめよう!)
という歌にあるとおりです。
罪を犯しても、それについて無頓着でもよいというわけではありません。
罪を犯したらすぐに悔い改めます。どんなささいな罪でも悔い改めることなしには、私たちはけっして神の御心にかなったものにはなりませんが、だからといって、同じ罪について悔い改めを繰り返すのも神の御心ではないのです。
だから、悔い改めの祈りは1度でいいのです。