負債と安息年

 

 イスラエルでは、借金は7年間で帳消しになった。

 七年に一度の安息の年が来ると、それまでの負債はゼロになる。

 安息年はキリストを象徴している。安息年において負債が帳消しになるのは、キリストが我々の罪の負債を帳消しにしてくれることを象徴している。

 負債があれば休みを得ることができない。だから、負債から解放されることは、安息と呼ばれている。

 キリストは、我々の身代わりに十字架にかかり、我々の負債をすべて代わりに払ってくださった。

 キリストを信じるときに、我々には安息が訪れる。我々は、自分の負債がゼロになったことを体験する。

 

すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます(マタイ11・28)。

 

 

 

 



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