6
日創造説を回復しない限り、キリスト教は健全な姿に回復できない
ゲイリー・ノースのDominion Covenant を読むと、宇宙の歴史を長期にする学説が、進化論を裏付け、無神論を信じやすくするために作られたものであるということがよくわかります。
「何十億年もの長い歴史をかけて神が創造された」という言葉には、当然「神は試行錯誤を繰り返した」という意味が含まれてしまうので、6日創造説以外は絶対にクリスチャンは受け入れてはならない。
聖書のテーマは、66巻を通じて一貫しています。それは、「神は絶対だが、被造世界は相対である」ということです。この「超越――非超越」「創造者――被造物」の区別をあいまいにしようとするのが、ヒューマニズム、リベラル神学の特徴でありサタンの策略です。
ウェストミンスターも、当時の流行の考えに汚染されたところから出発したと考えることができます。
神は、時間の創造者ですから、時間に縛られることはありません。何十億年もかけなければ人間は人間になれなかったという学説は、「神は時間に縛られる被造物である」と主張しているのも同然なのです。
6
日創造説を回復しない限り、キリスト教は健全な姿に回復できません。
01/06/24