再建主義を危険というホームスクーラーへ

 

誰でもそうですが、理由もなく「危険視」されることは快く思いません。危険なことを述べていないからです。もし危険なことを具体的に指摘していただけるならば、理解できますが、ただの「憶測」や「○○先生からの伝聞」によって「警戒している」というようないい方はぜひやめていただきたいです。

それから、今日のホームスクーリング運動の原点は、ラッシュドゥーニーのMessianic Character of American Education でした。そして、ラッシュドゥーニーは、ホームスクーリングやクリスチャンスクールのために法廷闘争をしていた人々のために、専門家として証言台に自腹を切って立ち、助けてきました。

すなわち、現在のホームスクーラーたちは、ラッシュドゥーニーに対して大きな恩義があるわけです。そのような人や考えに向って危険だとか、警戒しろ、というならば、「あなたたちは、恩という言葉をご存知ですか」と聞きたくなります。このホームスクーリングの成立経緯について、ホームスクーラーたちはすべて知るべきであると思います。

それから、先日のチア・にっぽんの講師だった、ダグ・フィリップスは、父親がラッシュドゥーニーの伝道によって救われた人で、ラッシュドゥーニーの葬儀において説教をしました。ダグ自身が再建主義を信じているのに、そのような立場を危険と呼ぶというのは自己矛盾していませんか。

 

 

 

2001/08/27

 

 

 

 



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