国家を衰亡から救うもの

 

 キリスト教再建主義が日本の教会に影響を与えるようになると、プロライフ運動(または中絶反対運動)や、ホームスクーリング運動、クリスチャンスクール運動、ミッションスクール運動、クリスチャン慈善事業、創造科学研究などが活発になるだろう。

 ただ受けるだけではなく、教会員は、与える者と変えられるだろう。

 再臨を待望するだけの無為者ではなく、この世にキリストの栄光をあらわそうと務める者で教会が溢れるだろう。

 書店やコンビニからポルノ雑誌が消えるだろう。

 子供たちに生きる目的と道徳を教え、なおかつ、国家主義を回避する教育が誕生し、少年犯罪が激減するだろう。

 日本人は、バブル以降、自分たちがどこか変わったことにうすうす感づいている。

 そう、拝金主義になり、道徳が地に落ちたことに感づいている。

 法律が良くても、人間が堕落したら、国家はオシマイである。

 堕落を防ぐものは、人間の法律でも、国家主義の教育でもない。

 聖霊の力である。

 そして、聖霊は、御言葉の指針と共に働く。

御言葉によって神の御心を知り、聖霊の力によってそれに従う人々が増えること以外に、国家の衰亡を食い止める真の手段はない。

 

 

 



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