トンデモ人間を出さないために
>本来決していないはずの
>キリスト教徒にして科学者が多くいるように
>神話を信じた歴史学者がいてもなんら不思議ではない
ど〜して日本人は、こうもキリスト教と科学を対立して考えたがるのか?
それは、あまりにも、「ガリレオ裁判」の影響(教会が科学者ガリレオを迫害した)が強いからだろう。
日本人は、近代の経験科学の土台が、カルヴァン派キリスト教徒であるフランシス・ベーコンに大きく依存していることを学んでいない。
初期近代科学者の大多数がプロテスタントであったことを知らない。
キリスト教は、けっして世界を論理的に解釈することを否定していない。むしろ、キリスト教の世界観の土台がなければ科学は成立しないということを知らない。
このような無知を醸成した日本の教育はあまりにも偏向している。
それは、あまりにも反キリスト的である。
俗説に振りまわされるトンデモ人間を出さないためにも、教育改革を真剣に考えるべきである。