もうしばらくの辛抱です

 


現在、再建主義に対する攻撃が激しくなってきました。

サタンは、教理的な問題だけではなく、我々の健康をも攻撃しています。

私を支援してくださっているある兄弟が、健康の害しておられます。どうか一日も早く回復されますようお祈りくだされば幸いでございます。

この働きが影響力を持てば、サタンが最もやりたがっている仕事=世界制覇が頓挫します。

私は、この働きを本格的にはじめてから、これほど攻撃が強烈なのか、と驚きました。

これまでのクリスチャンのミニストリで、これほど敵の痛いところを突いた働きはなかったでしょう。

サタンは、1830年代からディスペンセーショナリズムを通じて、「地上は変わらないのだから、そのことについては放っておくべきだ」とクリスチャンに信じ込ませ、地上を乗っ取る計画を着々と実行してきました。

ディスペンセーショナリズムによってクリスチャンが手足を縛られている間に、サタンは、マルクスを通じて、世界の乗っ取りを開始しました。マルクスは、最初クリスチャンで、信仰的な詩歌を作っていましたが(Richard Wormbrund, "Marx and Satan")、ある時からサタンに憑依されて、共産主義を編み出し、「プロレタリアート革命」という名の「神を除外した人間王国」の建設を企てました。

またサタンは、同じ頃、ダーウィニズムという名の「無神論的世界観」を世界中にはびこらせ、世界のほとんどの人々を洗脳しました。人々は、世界は神が創造したのではなく、自然に偶然の作用で出来たのだ、と信じるようになりました。

歴史を見れば、クリスチャンが世界から手を引くと、このようにサタンがはびこるのが分かります。

クリスチャンは世界再建の事業から手を引いてはなりません。手を引くと、必ず、そこにサタンが巣を作ります。

我々は、現在、サタンが作った巣を壊す働きをしています。そこでサタンは、我々を邪魔するために、いろんな攻撃を仕掛けてきています。

我々を助けようとする人々にまで攻撃を仕掛けます。

しかし、安心してください。サタンが出来るのはある程度までです。

一定期間辛抱すれば、神は我々に勝利を与えてくださり、サタンを世界から放逐してくださいます。

「悪魔に立ち向かえ。そうすれば、悪魔はあなたがたから逃げ去るから。」と聖書においてヤコブが述べています。

今しばらくの辛抱です。忍耐して勝利を取れるまでがんばりましょう。

 

 

2003年12月21日

 

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