リベラリズムの落とし穴
リベラリズムは、聖書を丸ごと信じておりませんので、人間の知恵が優先します。
人間の知恵は時代の風潮に大きく影響されるので、リベラリズムが繁栄した時代の世俗思想(マルキシズム)に強く影響されます。
それゆえ、リベラリストが「賢い」と自負している彼らの思想は、マルキシズムの崩壊とともに消えていくのです。
塚本虎二からリベラリズムに汚染された無教会主義は、今日廃れる一方です。
また、リベラリズムは、聖書を絶対基準と見ませんので、人間の倫理観が究極となり、それゆえ、人間の堕落に歯止めをかけることができません。
人間の倫理観の変化とともに、スライドしていきますので、世俗という波に流されてドブに落ちて行きます。
リベラリズムの聖書観は教会の中に相対主義を生み、教会は「世の光」「地の塩」であることをやめて、世俗が「世の光」「地の塩」となるので、「無意味なキリスト教」なのです。キリスト教同好会でしかないのです。
2003年05月06日
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