自分の常識を疑おう!
インターネットを見ていると、ほんとにマインドコントロールが進んで、現代人は、そうとう頭おかしくなっているなって思う。
恐竜が人間と同時代に生きていたというのが信じられないらしい。
神が創造によって、恐竜と人間を同時に出現させたという前提に立てば、ちっともおかしくないでしょ?
違う?
きわめて容易に信じられるでしょ。
なぜ、こんな簡単なことも信じられないのか?
パラダイムが違うから。
学校の先生とか、NHKとかの科学番組にすっかり洗脳されてしまって、「恐竜は人間が出現する何億年も前に生きて絶滅した」というトンデモ常識を疑うことがまったくできず、思考停止しているから。
「米軍からサリン攻撃されている」と言い張っているのと同じ。根拠は「尊師がそういっているんだもん」だけ。
思考停止をやめて、自分の頭を使って、自分がこれまで信じきってきたことにいったん疑いの目を向けてみよう。
しかし、このように呼びかけても「それはいやだ」と言われてしまう。
なぜ、いやなのか。
パラダイムがひっくり返ると、自分の存在全体が否定される気がするから。
これまで20年くらいずっと信じてきたことを否定されると、「俺は今まで何をやってきたのか?」という深刻な問いかけが生まれるから。
これが怖い。
でもね、考えてみようよ。
突然変異なんかで、生物の進化を説明しようなんて、絶対に無理だよ。
ランダムが積み重なっても、秩序は崩壊するしかないだろ。
「いや、自然淘汰がランダムの要素を減らすから。。。」というけど、光合成などの複雑なシステム形成の過程で自然淘汰なんて通用しない。生存に寄与する形質を生み出すまでにはいたらない、光合成形成の途中の段階において、生物は淘汰の恩恵を受けられないんだ。
だって、光合成が未完成の段階で、生物はいかなる利益もそこから得られないだろ。
これは、何度も何度も繰り返してこのHPで説明したけど、それでもわかんない。
頭が悪いわけではない。
頭はいいんだ。真実は確実に見えている。
しかし、真実が見えてくると、それを否定したいという気持ちが働く。
この「気持ち」が、マインドコントロールから抜け出せない最大の理由だ。
進化で現在の生物の出現を説明するなど、きちがい沙汰だ。
しかし、どんなに頭のいい人間でも、きちがいになる。
オウム事件を見ればわかるはずだ。
いったん、頭を冷やして考えてみよう。
偶然の積み重ねで、光合成が形成されるか?
偶然の積み重ねで、免疫システムが形成されるか?
こんなこと信じている人は、よくよく自問して欲しい。
「俺が進化を信じられているのは、現代の学問や教育のパラダイムに属する権威者がそう信じているからなのか、それとも、心の底から納得してそう信じているのか。」と。
前者ならば、先生の言うことを疑ってみよう。
後者ならば、こちらの質問に答えて欲しい。
2003年07月23日
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