非難だけで除名しなければ神の栄光を汚すことになる
PCANEWS.com Newsletter for 04/23/2003によると、
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7人の牧師を含む合同メソジストのグループは、ブッシュ大統領に対して、戦争政策について「悔い改める」よう求めた。彼らによれば、ブッシュ大統領の戦争政策は、キリスト教の教えと「矛盾する」という。120人以上のメンバーが「預言の手紙」に署名し、それは、『クリスチャン・センチュリー』誌に載った。
「ブッシュ政権が推し進めるいくつかの政策は、今日我々の社会に潜む悪霊の勢力の現れである。」とグループは言う。
それに対して、ホワイトハウスは、「大統領は彼らの見解を尊重するが、同意はしない。」と述べた。大統領を支持する『宗教・民主主義研究所(IRD)』は、これらのメソジストのリーダーたちは、教会の大多数のメンバーの意見を代弁していない、という。
「合同メソジストの役員たちは、大統領に向かって『あなたは、私たちの左翼的信条と矛盾したことをしているので立派なクリスチャンではありません。』といっているのだ。」と、IRDの合同メソジスト委員会議長マーク・トゥーレイは述べた(Religious News誌のケヴィン・エクストロームによる)。
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非難しても戒規処分にしないと効力はない。非難ばかりしていると、いずれ、政治は宗教を軽視するようになり、周りにもしめしがつかなくなる。これは、神の栄光を汚すことになるから、所属教会は、所属教会の権威に従わない人間に対して教会を変えるよう薦めるか、教会の権威の下に留まりつづけることを求めるならば、その権威に従うよう説得しなければならない。そして、もしその権威に対して頑固に従わないならば、彼を除名処分にすべきである。
2003年04月24日
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