資本主義が発展すると戦争は避けられないのか?


中央銀行制度は国民から財を奪うための制度である。

レーニンは、「中央銀行ができれば革命はほとんど達成された」と述べた。(レーニンが、ロスチャイルドから送られた傀儡であることがこの発言から分かる。)

我々は、帝国主義戦争が、主に資本家が余剰製品を国内ではけないから、海外で売り出そうとしたために起こったとマルキストから学んできた。戦争は資本主義が発展すると必然的に起こるのだと。

しかし、上記の中央銀行の目的が分かればまったく違う解釈になる。

中央銀行がある国は、中央銀行の株主であるロスチャイルドの支配下にある。

だから、イギリスが世界進出したのもロスチャイルドの意向のもとにおいてだ。

フランス、ドイツ、イタリア、次々と近代統一国家になった。それまでは領主による封建制の州の寄り合いだったヨーロッパ各国が、統一国家に生まれ変わり、それぞれ中央銀行を持った。

それぞれの国で通貨が統一された。そうして中央銀行の所有者は金を一元的に管理できるようになり、それぞれにおいて神となった。

つまり、多数の資本家の意図によって、帝国主義的進出が起こったのではないということだ。

近代国家では、中央銀行の神々が動かない限り、軍隊は動かないシステムになっている。


ロスチャイルドの五人の兄弟の母の言葉を記憶しているでしょう。「もし私の息子たちが望まないなら、戦争は起らない」。
http://satehate.exblog.jp/10677028/

だから、日本が明治維新を通じて近代国家となり中央銀行をもち、帝国となり、帝国主義戦争に巻き込まれたのは、その中央銀行の神々がそう望んだということだ。

明治維新は、ロスチャイルドが起こした。

ユダヤ系上海財閥ではジャーディン・マセソン(ロスチャイルド系企業)も有名で、その日本支配人グラバーは坂本龍馬を駒に使って明治維新を起こしたりするんだが、あちらは完全にイギリス系だ。
http://plaza.rakuten.co.jp/atsushimatsuura/diary/200806010002/

日本が日清、日露、そして、太平洋戦争に巻き込まれたのは、ロスチャイルドがそう望んだからにほかならない。

それが本質なのであるが、「資本家による余剰生産が・・・」というようなマルキストの説によって、あいまいになって本質が見えなくなっている。

資本主義が発展すると、戦争は避けられないみたいな教えで満足してきた。

 

 

2010年7月1日

 

ツイート



 ホーム

 



millnm@path.ne.jp