小さな政府しか日本再生の道はない
民主党が終わっても、自民党でいいのか?
またぞろ「増税論で消費税を上げないと高齢化に対応できない」とかの議論が出て・・・。
うんざりだよ。
東大出てる人たくさんいるんだから頭使って考えようよ。
そもそもこれだけ税金を取ってしかも、何十兆も予算つかってやっていけない政府って何?
自殺者を年間3万人も出すって何?
システムがおかしいんじゃないかってどうして考えられないの?
資本主義のシステムが優れているのは、「費用対効果が優れている会社に金が集まる」から。
株式市場では、そういう優秀な会社、業績がいい会社をみんな探している。
見つけたら、そこに資金が集まる。株価が上がる。さらに金が集まる。
そうやって、テストに合格した会社にご褒美としてお金が集まって、さらに大きな事業ができる。
しかし、今の福祉国家体制はそれとまったく逆のことをしている。
事業に失敗し、赤字になるとそれを税金で補てん。
費用対効果が優れた事業には翌年から予算が回らなくなるから、無理に工事を作って支出を維持する。
失敗したものにお金が集まるシステム。
これじゃあ、全体として失敗するのは目に見えている。
増税というのは、金をどぶに捨てること。
ビール会社が必死に安価でおいしいビールのような飲料を作る。売れる。
じゃあ、課税しよう。儲かっているところから金を取ろう。
株式市場とまったく逆のことをやって、頑張っている者を罰していく。
こういうシステムがいいと思いますか?
自民党に戻ってもこんなシステムを続けるんだったら、もはや政治に何も期待できないということになる。
日本の危機ですよ。
だから、システムをもう一度練り直せといいたい。
つまり、税金を最小限にして、最小政府にする。
税率を憲法で決めて、それ以上取れないようにする。
官僚という市場の刑罰を受けない組織が事業できないようにする。
できるだけ民間が行う。
それしかないでしょう。つまり、小さな政府しか解決はないんですよ。
どうしてわからないのか?
こんな単純なこと。
増税は、「ダメな会社に投資すること」と同じ。
市場では早急に消えていくような会社に投資するようなもの。
だから、谷垣のような増税論者に期待は絶対にできない。
頭がいい指導部は、谷垣を下して最小政府論者をリーダーにつけろ。
それしか解決はない。
2010年12月7日
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