二つに一つ
招待される者は多いが、選ばれる者は少ないのです。(マタイ22・14)
あなたがたの宝のあるところに、あなたがたの心もあるからです。(ルカ12・34)
クリスチャンになろうとする人は多い。
しかし、すべての人がなれるわけではない。
なぜならば、「招かれる人」は多いが、「選ばれる人」は少ないからだ。
いくつか試練がある。
1.誘惑
2.迫害
3.思い煩い
この3つによってふるいにかけられる。
結局、神の側では何一つ変わらないのだ。
神の基準は不動である。
我々はそちらに合わせるしかない。
伝道者として、私は自分の基準を絶対に変えない。
はっきり言うが、
神の国の働きに全的献身ができないような人をクリスチャンとして認めない。
聖書にこうある。
そういうわけで、あなたがたはだれでも、自分の財産全部を捨てないでは、わたしの弟子になることはできません。(ルカ14・33)
財産に固執し、神の国のために全的に献身できないような人はクリスチャンではない。
人間は金や名誉に対してどのような態度を取るかによって、振るわれてしまうのだ。
結局、残されるのはごく少数ということになる。
神の基準は変わらない。
こちらがそれに合わせるしかない。
神の側でこちらに合わせることはなさらない。
全的に献身するのか、それとも、信仰を捨てるのか。
二つに一つだ。
2010年5月21日
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