<B様>
”こうして人間として生まれつき持っている価値観を壊して、自分たちの価値観を植えこんでいくわけです。”　彼のほうがカルトのような気がします。聖書の価値観にたつことが、新創造であるクリスチャンの生き方ではないでしょうか？”本来の価値観で生きよ”と言うなら、”この世の価値観で生きよ”と　言っているのでなないかと思うのですが。

<tomi>

”こうして人間として生まれつき持っている価値観を壊して、自分たちの価値観を植えこんでいくわけです。”という言葉をとおして、LUKEさんは、

自分がやっている宗教は、啓示宗教ではなく、自然宗教である

と告白しています。

もちろん、キリスト教は啓示宗教です。自分の頭が生み出したものではなく、神の啓示に依存するのが啓示宗教です。

リベラル派は、啓示を絶対と見ず、人間の理性を最高権威として据え、啓示の中に受け入れられない個所があると、それを「合理化」と称して、受け入れられるように変えてしまいます。

LUKEさんも同じです。

「人間として生まれつき持っている価値観を壊」すこと、そして、「自分たちの価値観を植えこんでいく」ことを非難するのですから。

我々が述べている「自分たちの価値観」とは「聖書の価値観」であり、「我々人間の価値観」ではないのです。

もちろん、それが「我々人間の価値観」であるならば、カルトになります。

人々の価値観を否定して、代用品として「tomiの価値観」を植え付けるならば、立派なカルトであり、私はそんなことやるつもりはまったくありません。

私たちが述べているのは、「代用品として、聖書の価値観を植付ける」ことを唱えているのですから、カルトではありません。

なぜならば聖書の価値観とは、我々を創造された神の価値観だからです。

神の価値観を植え付けられて何が不満なのでしょうか？

LUKEさんや山谷さんのような人々が律法が大嫌いなのは、律法を与えた神様が大嫌いだからなんです。

神様を愛する人が神様の律法を嫌うはずがありません。

神様の価値観を植え付けられることを嫌うのは、神様本人が嫌いだからです。

神様の法をあらゆる領域に適用することに反対するのは、神様が嫌いだからです。

なぜ彼は神様が嫌いなのでしょうか？

自分が王様だからです。

自分の王権を神が脅かそうとしているからです。

彼は、神の前に頭を垂れ、身を投げ出し、「私のすべてはあなたのものです！」と叫ぶことができません。

そんな屈辱的なことはできない、と考えています。

こういった献身することを拒絶するような「新生体験のない人間」が牧師をやっているというのは、大きな悲劇です。

彼らに必要なのは、まず、「砕かれる」ことです。

自分の卑小さに打ちのめされることです。

自分の頭脳のバカさ加減にうんざりすることです。

本当に打ち砕かれない限り、彼らが神の主権と法を受け入れることは不可能です。

2005年11月27日