バベルの塔文明との決別


友人によると、先日NHKがサブプライムローン問題に関する番組を放映したらしい。私自身はまだ見ていないのだが、彼による説明をご紹介しよう。

どうやらアメリカの恐慌を演出した人々は、途中から自分たちですら制御できなくなったらしい。

日本においてバブルを作り出した方法を使ってアメリカにおいてもそれをやろうとした。

しかし、あまりにも米国への投資が過熱して制御不可能になった。

その原因が日本の主婦層による外貨投資だった。なんと100兆円もの金が米国ドルに投資されたため、バブルの膨張に歯止めがきかず、ついに大惨事に至ったという。

だから、ロックフェラーの銀行までもが巻き込まれ、リーマンの破綻につながったという。

陰謀論者の間でも、「全部仕組まれたものだ」「いや、誤算だった」という意見が分かれている。

聖書的に言えば、バベルの塔は必ず直前になって崩壊するから、世界のっとり計画は必ず失敗する。

それがいつかという問題なのだ。

最近まで彼らのもくろみは成功してきた。

1.連邦準備制度など各国に中央銀行を作り、不換紙幣を通じてひそかに国民の富を吸い上げ、それを使って戦争を引き起こし、米国の世界覇権を作りだす。

2.米国の軍隊を使って世界各国を軍事制圧したら、米国自身を崩壊させ、国際機関の支配下におく。

そして、彼らのもくろみでは次を行う予定だった。

3.国際機関を通じて、世界統治し、単一の権力者をトップに据え、すべての宗教、とくにキリスト教を破壊し、サタン崇拝を確立する。

しかし、この計画は直前で破壊されるだろう。それが、今回のサブプライムローン問題だったのか、それとも、まだ先にあるのか、わからない。

私自身については、情報を集めている状況だ。

クリスチャンは、この世界統一政府に組してはならない。

アブラハムは、すべてのクリスチャンの型であるが、ウルという町から逃れて、パレスチナに向かった。

ウルという町は、今のイラク南部にあった都市国家。
http://ja.wikipedia.org/wiki/ウル

ニムロデの国ウルクは、その近くにあったので、ウルはバベルの塔の文化であったことは明らかである。
http://ja.wikipedia.org/wiki/ウルク_(メソポタミア)

さあ、今EUはバベルの塔となった。
http://www.millnm.net/qanda3/satanEU.htm

アメリカも同じだ。
http://www.millnm.net/qanda3/satanamerica.htm

我々クリスチャンは、父祖アブラハムと同じように、これらのバベルの塔の文化から出なければならない。

その土地に縛られていては何もできない。彼らの仲間になって終わるだろう。

アブラハムと同じように、後先のことを考えずに旅立つべきだ。

神は必ず道を示してくださるだろう。


信仰によって、アブラハムは、相続財産として受け取るべき地に出て行けとの召しを受けたとき、これに従い、どこに行くのかを知らないで、出て行きました。(ヘブル11・8)

 

 

2009年7月19日

 

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