市場競争は我々の生活を豊かにする
ソフトバンクの携帯の新しい料金体系を歓迎する。
だいいち、携帯は高すぎる。一般のインターネットのデータ送信はほとんど無料だが、携帯でやると、目が飛び出るような料金を取られる。
通話は法外という言葉が適当だ。
これまで携帯業界がこれだけの暴利をむさぼることができたのは、おそらく談合があったからだろう。
一般の電話で革命を起こした孫氏が、また日本の古い体質を変えてくれそうだ。
規制緩和すれば、業者は地獄を味わうが、利用者は天国を味わえる。
競争によって、消費者は安くてよいものを手に入れられる。
競争と聞くと、「弱肉強食」をイメージし、人々の生活の悪化を心配する人々が多いのだが、事実は逆である。
弱肉強食は業者の間での話だ。
消費者は恩恵を被る。
規制緩和によって、競争が激化することにより、消費者は、収入が上がらなくても、商品やサービスの価格が下がるので、相対的に豊かな生活ができるようになる。
BBフォンを利用することにより、月の電話料金が3分の1になった。
競争を悪者みたいに見ているのは、談合によってうまい汁を吸おうとしている権力者と業者だけだ。
我々は騙されてはならない。
2006年11月2日
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