自分の十字架を負い、そしてわたしについて来なさい
アメリカの戦争政策に反対するクリスチャンのフリーライターLaurence M. Vanceによると、ようやくアメリカのクリスチャンがブッシュの本性に気づき出したようだ。
http://www.lewrockwell.com/vance/vance46.html
「イラク戦争の状況が悪化していることと、ブッシュ大(量破壊兵器)統領の偽キリスト教と社会主義的政策に気づいた多くのクリスチャンが、ブッシュと彼の戦争を非難し始めている。」
ったく。おせ〜んだよ。
もう何万人もイラク人が死んじまったじゃね〜〜〜か。
戦争やる前から気づかなきゃ。
だいたい、どこの国でも、国が戦争やりますっていって、ほいほいついていくのは、新興宗教だ。
強い方や人気のある方につくのは、ご利益宗教だからだ。
昨日の集会でも、「〇〇さんは、もと△△会社の副社長です。」「□□さんは、××の教授でPh.Dを持ってます」とか、いやに肩書きを気にする連中だなあ、と思った。
いずれ、「▽▽さんは、年収××万円で、日本の長者番付〇〇番です。」なんて紹介しはじめるんじゃないか??
キリストの御前におけるVIPを、世俗の人々の前におけるVIPと混同しているんじゃ、まだまだだ。
日本のキリスト教がカルトから抜け出すのには時間がかかる。
変な人間に騙されて戦争に駆り立てられるのも、人の前で地位や名誉を誇るのも、もとは同じだ。
「この世で報いを期待する」というあさましい根性。
「それから、イエスは弟子たちに言われた。「だれでもわたしについて来たいと思うなら、自分を捨て、自分の十字架を負い、そしてわたしについて来なさい。」(マタイ16・24)
2005年6月2日
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