鳩山民主党はフリー・メイソンだ3
以前から気になっていたことだが、共産革命が起こる前には腐敗した政権が現れる。
ベトナムのホーチミン政権が誕生する前に、ゴジンジェムの腐敗政権があった。
アキノ政権の前に、腐敗したマルコス政権があった。
アキノ政権は、1988年、政府の大地主から農地を収用し、それを小作農の農民に譲渡することを目的とした包括的農地改革プログラムを施行した。まさしく社会主義の政策だ。戦後に米国共産主義者が日本人に押し付けた政策と同じ。
イラン革命の前には、腐敗したパーレビー朝の時代があった。
これまで、「腐敗」があったから、人々は変革を求めて「共産革命」が起きたと考えたが、逆じゃないだろうか。
「共産革命」を起こすために「腐敗」させた。
誰が?
CIAだ。
どうもそういう気がしてならない。
何らかの革命が起きることを民衆に期待させるために、あえて堕落と強権の政権を誕生させる、という手法。
アメリカのブッシュ政権からオバマ政権もこの流れではないか。
グアンタナモ収容所がその象徴。
強権的なブッシュ政権に嫌気がさした人々にとってオバマ政権は救世主に見える。
そういう演出なのではないか。
日本では、小泉政権から鳩山政権への流れ。
鳩山を救世主として演出するために、意図的にどうしようもない政権をあえて生み出した、と解釈できないだろうか。
「自由市場主義のもとでこんなに堕落と貧乏を味わうくらいなら、社会主義の清廉と安定のほうがいい」と思わせるために。
大恐慌も同じ目的だろう。
自由主義経済、資本主義が、「統制のない暴れ馬」であると印象付けるためにあえて起こされた。
そして、社会主義政策による市場の統制により、大恐慌はもう起こらないと安心させるために。
1970年代からポルノが社会に拡散・浸透し、家庭破壊につながっているのが明らかなのに、政府がまったく対策を講じないのは、「あえて堕落を作る」人々の意図があるのだろう。
社会の基盤である家庭を崩壊させ、人々をアトム化する。社会的なつながりを奪っていく。
家庭崩壊によって、人々の精神の安定は奪われる。
安定を失った人々は、家庭に代わる新たな組織を求める。
すなわち、国家だ。
人々が国家を父母として見るべく、あえて堕落を作り出しているのではないか。
これは、キリスト教にもいえるかもしれない。
アメリカの大覚醒時代に、リバイバル集会は、地域社会を破壊した。
それまでは、教会を中心に成立していた安定した秩序が、リバイバルの熱狂の中で次々と破壊された。
人々は、「教理などどうでもいい。人が救われれば。」というような根無し草の考えに陥っていった。
そこにフリー・メイソンが付け入った。
http://www.millnm.net/qanda/yV6zxyJ.htm
サタンによる世界統一を目指す人々は、社会の既存の安定と組織を奪うために、その傀儡たちに、あえて腐敗と堕落をはびこらせ、強権政治を行わせる。
既存の社会を破壊した後に、救世主として偽りの秩序をもたらす人間を登場させる。
鳩山民主党を救世主として見てはならない。
自由主義に逆行するような政策を取り始めたら要注意だ。
2009年9月29日
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