市場のさばきを受けない官僚に金を渡すな


事務所経費の問題は非常に多くの議員を巻き込むかもしれない。

年金問題や事務所経費の問題など、政治に対する不信が極限に達し、民主党が参議院で第一党になるかもしれない。

しかし、民主党は自民党よりも保守的で、共産主義的だから、政権を担当しても、有効なことができず、いずれ捨てられるだろう。

民主党の議員は、馬鹿でなければ、自分達を「第2の自民」としてしか示すことのできない今の状況について真剣に反省しなければならない。

「生活第一」なんていう陳腐なスローガンが通用するのは今回だけだろう。

わんさかわんさか金を集めて、無駄なところに垂れ流す今の政治を改めるには、「生活第一」をむしろ捨てなければならない。

国というサービスをするにはまったく不向きな組織に金が集まるこのシステムを根本的に変えなければ問題はいつまでたっても残る。

そして、借金が極限に至り、破産し、IMFのお世話になり、国際銀行家のコントロールに落ちる以外にないだろう。

頭を切り替えろ。

国が国民の生活の心配をする福祉国家、社会保障制度、こういったものを根底から破壊しない限り、民主党がやろうが、国の財政は破綻する。

私が言いたいことは、ただ一つ。

市場のさばきを受けない官僚に金を渡すな。

 

 

2007年7月21日

 

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