「世界支配」という目標を見失わないようにしよう
行くに値するメッセージをする教会がない。
メッセージに方向性がない。
方向性がないとは、目標を与えないということだ。
今の日本の政治的指導者のようなものだ。
かつては欧米に追いつけという目標があった。
追いついてから目標を失った。独自の目標がない。
これと同じことが教会に言える。
「これを目指そう!」というものがない。あっても「まもなく再臨だから、一人でも多くの人を救いに導こう」というような不健全なものだけだ。
ダービーによってプレ・ミレが世界の教会を支配してから、教会から目標が消えうせた。
目標がないということは、思想的に死亡を運命づけられたと同義である。
目標がないサッカーチームが向上できるだろうか。ただ集まって、ボールのけりあいをするチームが強くなるだろうか。
人間集団には共通の目標が必要だ。そして、聖書にはその目標がちゃんと記されている。
「地を従えよ」だ。
我々は、御心にしたがってこの地上を統治しなければならない。
全世界を聖書に記されている神の御心によって作り変えなければならない。
我々の人生、家族、生活のすべてがこの目標のために整えられなければならない。
この目標のために自分の子孫を訓練しなければならない。
子孫に財産を残し、彼らを通じて世界が支配されるように導かねばならない。
このようにはっきりとした目標があるのだが、サタンが我々の目をくらましている。
我々がこの目標を持つとすぐにサタンはそれが実現しないように妨害を始める。
そして、教会を、元の方向性のないメッセージを繰り返す「サロン」に戻す。
目標を持たないサッカーチームのようにしようとする。
「世界支配」という目標を見失わないようにしよう。
2008年7月7日
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