アメリカの上院において、「世界のすべての海洋の支配権を国連に与える法案」への投票が行われようとしている。
以下、ジョン・バーチ・ソサエティのニュースレター(2007年11月10日)より:
海洋の完全な管理権を国連に与えようとしている上院の動きを止めよう!
現状:
数人の共和党上院議員の反対にもかかわらず、上院は、世界の海洋の支配権を定めた1982年の国連条約を批准しそうだ(CQ Today, Oct. 31, 2007)。
上院は、国連海洋条約法(LOST)を批准しようとしている。この法律は、世界の海洋及び海に対する司法権を国連機関である国際海洋法裁判所に与えるものである。これは、石油食料交換プログラム・スキャンダルで有名な組織であり、アメリカの国益に対して一貫して反対してきた組織である。国連はLOSTの重要性について次のように説明した。国連海洋法会議は、・・・おそらく国際法の領域において、20世紀における最も重要かつ、あまりよく知られていない成果の一つであろう。 その扱う範囲は広範である。すなわち、航海と領空侵犯を含む、すべての海洋及びその利用。公海・海底及びその地下・大陸棚・領海に存在する、生物・無生物を問わないあらゆる資源。海洋環境保護。基本的法秩序・・・。この会議は、国際社会から、海洋と海のあらゆる活動を規制する法的な枠組みと広く認識されている。 ("25th Anniversary of the United Nations Convention on the Law of the Sea," Oct. 17, 2007)
ご覧のとおり、LOST条約の扱う範囲は非常に広い。それは、海洋と海の上・上空・中のあらゆる活動を取り締まる法的な枠組みを提供している。
− 換言すれば、LOST条約が批准されれば、国連に、地球上のすべての海洋と海に関する「あらゆる事柄」に対する司法権が与えられることになるだろう。
−このあらゆる事柄には、海洋と海の軍事的及び商業的利用が含まれるだろう。反米組織である国連が、軍事的目的で海洋を使用する米国空軍機や米国海軍艦船を支配することにあなたはどう思われるだろうか。これによってわが国の安全保障はどうなってしまうのだろうか。海洋上空を飛行するわが国の商業航空機はどうなるのだろう?米国本土とハワイの間の輸送については?・・・
− 安全保障会議と同様に、国連の国際海洋法裁判所においてわが国は拒否権を持たない。150カ国の構成国の中で1票を持つにすぎない。
− すぐにあなたの上院議員に電話をかけ、スタッフに「LOSTを批准してはならない」と言ってください。・・・http://www.capwiz.com/jbs/callalert/index.tt?alertid=10530786
この警告文をあなたが影響力を持つ人々に送り、とくに、アメリカの主権と安全保障を重視する他の組織の指導者やメンバーに送ってください。そして、彼らの上院議員に連絡をさせてください・・・。
LOSTに関する今回の投票は、おそらく今年最も重要な上院での決定となるだろう。海洋に関する国連の支配によってどのような恐ろしい結果が生じるか考えて欲しい。我々の個人的な自由と安全は、わが国の主権と安全保障の維持にかかっており、それは、LOSTへの反対活動において勝利することを通じて実現する!
以下をクリックして、行動に移して欲しい。
http://www.capwiz.com/jbs/callalert/index.tt?alertid=10530786
敬具
1958年以来、家族と自由のために戦ってきたジョン・バーチ・ソサエティ
国連を通じてのイルミナティの世界支配が着々と実現しつつあるのか。
クリスチャンは、この法案が通らないために祈るべきだ。