死者は眠るのか？


<日基様>
クリスチャンは、死んですぐ天国に行くのですか？
死後は「眠り」の状態に就き、再臨のときに復活し、
そのとき初めて意識が回復するのではないのですか。

<tomi>
聖書には、死後「意識がなくなる」とは書かれてありません。
山上の変貌の個所において、モーセとエリヤは、イエスと話をしています（マルコ9・4）。
サムエルは、口寄せによって呼び出されて、発言しています（1サムエル28・11以降）。
金持ちは、天にいるアブラハムとそのふところに抱かれているラザロを見ました（ルカ16・23）。彼らは意識があります（同24）。

クリスチャンの死後いる場所は、パラダイスという中間状態です。

再臨の後に、永遠に続く天国に入ります。

パラダイスの住民は意識があります。彼らは王です（黙示録20・4）。

<日基様>
よみがえりの主
日曜学校で子供達を教えていて、あとで牧師先生に注意されました。
「イエス様は、死んで三日目に生き返りました！」と言ったのがいけなかったそうで、「『生き返り』は間違いで『よみがえり』でなければならない」ということでした。

しかし、この違いは、子供に理解できるかしら・・・。

<tomi>
「生き返る」の意味を、大辞林を見ますと、


(1)死んだものが再び命を取り戻す。
「死者が―・る」

とありますので、「生き返り」でも「よみがえり」でもどちらもよいと思います。

<日基>
キリスト教的性教育
私どもの教会で結婚を控えた若者達を集めての「性教育」がおこなわれました。そのとき用いられたテキストはカールバルトの著作の断片でした。
そのあと、性の実際的な問題について話し合うことになりましたが、そのとき、医師（精神科・内科）で牧師でもある方が次のように言われました。

「クリスチャン同士の夫婦で、セックスをするまえにお祈りをするカップルがいますが、これは異常ですねぇ。」

え？なんで？と思ったのですが、わたしは女性でもあり恥ずかしくて聞けませでした。

<tomi>
異常なんでしょうか。
私の知り合いの牧師夫妻は、4人目の子供は経済的に負担が大きすぎるということで、そのことを祈ってからはじめると言っておられました。

「飲むにも食べるにも、『何をするにも』神の栄光を表すためにしなさい」とパウロが述べているので、祈ってからセックスをしても、何も問題はないと思います。

　

　

2004年7月26日

　

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