税金に歯止めをかけるべきだ



安倍首相、消費税上げを示唆=荒井氏らと連携も (時事通信)
 安倍晋三首相は5日夜、日本テレビの番組に出演し、消費税引き上げ問題について「上げないなんて一言も言ってない。基礎年金は全部税と言っているのに1パーセントも上げないと言っている小沢一郎民主党代表とは明らかに一線を画している」と述べ、参院選後の政権維持を前提に、今秋の税制改正で税率引き上げに踏み切る可能性を示唆した。

 首相はこれまで消費税について、2007年度をめどに「消費税を含めて抜本的な税の改革を行う」と述べるにとどまっていた。

 09年度に予定される基礎年金の国庫負担割合2分の1への引き上げに関し、財源を問われたのに答えた。首相は「決して消費税から逃げることはしない。税制の抜本改革は近いうちに信を問うことになっている」として、税率引き上げを決めた場合は、次期衆院選で国民の審判を仰ぐ考えを示した。
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http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/shinzou_abe/story/070706jijiX191/

アメリカ最高裁がかつて「課税権は破壊権である」と言った。

課税によって政府は特定の個人や団体を破壊することができる。

神以外に絶対統治権は与えられていないのだから、国家権力には制限があってしかるべきである。

だから、課税権に明確な制限を設けなければならない。

聖書が教える課税制限は「10%未満」である。

国は、我々の資産総額の10%以上を取ってはならない。

聖書によれば、10%以上取る国家は「奴隷国家」であり、古代エジプトですら20%しか徴収していなかった。

今我々を支配する国家は、すでに50%を取り、さらに消費税を値上げするという。

このまま黙っていれば、我々は徹底した奴隷にされてしまうだろう。

なぜ国はこのように税金を取ることに躊躇しないのだろうか。

サタンに支配されているからだ。

国の指導者は、知らず知らずサタンに支配されている。(*)

ノンクリスチャンは、サタンの奴隷であり、どのように転んでも、サタンの計画を実現せざるを得ない。

「人を幸せにしないシステム」とかいう本があった。

日本のシステムは人を幸せにしないように作られているというのだ。

日本だけではない。ノンクリスチャンが行う限り、世界のすべてのシステムは、どうやっても人を幸せにはしない。

例えば、コンピュータが職場に導入されたとき、「これで仕事が楽になるかと思ったけど、それを用いてさらに業務目標がアップするから結局楽にはならない。」という声を聞いた。

新幹線で東京大阪間が日帰りで帰ってこれるようになって、かえって出張がきつくなったという声を聞いた。

国の課税権を抑制できない限り、便利なもの、効率的なもの、安価でおいしいものを作っても、人気のある商品やサービスに課税対象を求めるから、結局のところ国民の幸せにはつながらない。

みんな誤解しているが、福祉制度とは、「国民の福祉のための制度」ではなく「国の支配者の福祉のための制度」である。

税率に法的な歯止めをかけないと、国家は飢えた狼のように飽きることなく我々から奪い取るだろう。


(*)
「え〜、トンデモないですよ。政治の世界にオカルトを持ち込むなんて!」と言うだろうか。

何も分かってない。

この世界の本質の本質は「霊」なのだ。

政治や経済などの活動を行うのは人間だ。人間は思想に基づいて行動する。思想に基づかずに行動できる人間はいない。

だれでも「世界観」とか「思想」を組み立ててそれに従って行動する。

現代人を支配している「世界観」や「思想」とは、ヒューマニズムである。

そして、思想とは霊の働きである。

理屈や論理や科学などは、霊的な活動を助けるものでしかない。理屈や論理だけで判断する人間など一人もいない。

究極的に我々は、「神や悪魔や霊の世界で活動している」のである。

一瞬一瞬の倫理的判断において我々は宗教と直面している。神を常に意識せざるを得ない。ある人は罪悪感から抜け出せない。

物理的には人間は「世俗的」である。しかし、心的には人間は「宗教的」である。

この世のすべての活動の中枢は宗教である。

 

 

2007年7月6日

 

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