軽々しい約束は絶対にしてはならない2


その「クリスチャン」(N氏)から「不信感を覚えた」というメールが来た。

ははは、どちらが不信感を持つ?

このクリスチャンの発言は記録にきちんと残っている。


N氏: ビサンチン本文からの聖書の回復を心から支援していきます

tomi: どこがどう違うかは、
http://www.greeknewtestament.com/B43C001.htm#V18
を参照してください。

N氏: 先生、これは今の僕には難しいです。出来れば翻訳していただけますでしょうか。英語のほうも勉強していこうと思っていますが、高校中退の僕には難しすぎます すみません

tomi: 翻訳は時間がかかります。今、マルコーシュ出版が、私の書いたものの影響でビザンチンで訳するかどうかというところにあります。しかし、悪魔が働けばもとの木阿弥になるでしょう。

悪魔の影響は本当に強い。ここ150年間はとくに、キリスト教界全体がすっかり騙されてきました。

ロックマン財団がフリーメイソンだったという情報はきわめて重要であり、福音派がロックマン財団の影響を徹底して受けてきたということは、福音派はフリーメイソンだったということに等しい。

お気づきのこととは思いますが、私たちが置かれている状況は、きわめて危機的です。

2つの騙しから大至急回復する必要があります。

(1)ウェストコットとホートの聖書を捨てて、ビザンチン写本から訳すること。

(2)ディスペンセーショナリズムのプレ・ミレを捨てて、ポスト・ミレを採用すること。

以前お問い合わせがあった、中川牧師は、プレ・ミレを強烈に宣伝する人です。

彼はTV伝道をしており、プレ・ミレ終末論を強力にといてきました。

だいたい福音派の牧師は「世界の終末が近い」と説くようになっています。これこそ、ロックマン財団の目指していたところです。

N氏: 翻訳には先生の能力にて如何程の時間が必要でしょうか?

tomi: 3年かかるでしょう。

N氏: 全ての仕事を中断してですね

tomi: そうです。ギリシャ語ですと、小沢氏が専門家ですので分担していただければうれしいです。

N氏: やりましょう どうしても必要です 

というわけで、どれくらい出していただけるか問い合わせたところ、所得の十分の一だという。

じゃあ、それでやりましょうという話になり、事業計画を出してほしいとのこと。

そこで後日、事業計画を出したが、1日待ったが返事がない。スカイプのメールを読んだ形跡があるのに。

携帯にメールを出したが返事なし。

そこで共通の友人を介して連絡してもらったらやっと返事があった。

この時点で、すでにクリスチャンとしてはアウトでしょう。

社会人としてもアウト。

人と約束しているわけだから、それについて相手に不信感を与えている点でアウト。

そこで直接電話で話したら、「十分の一は負担だ。他の翻訳ではだめか」とのこと。

これで不信感倍増。

こういう人との関係は後々実を結ぶことはないし、かえって時間をとられてしまうので、本日、彼とのやりとりのおおまかな流れを公表したところ、「不信感を持った」とのメールが来ました。

どちらが不信感を与えたか。

自ら申し出たプロジェクトについて人を引っ張り出した場合は、連絡のやりとりをしっかりして相手に不信感を与えないというのは、クリスチャンとしても、社会人としても当然のことです。

今回は、これでこの問題を閉じますが、N氏とはメールを含む今後一切の付き合いをお断りします。

 

 

2010年5月23日

 

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