日本の昔話とキリスト
日本の昔話は、奇妙である。どうも背後にキリストが隠れているようだ。
浦島伝説は、亀にはじまり、鶴に終わるが、その間に竜宮城がある。
亀は地をはうもの、鶴は天。竜宮城は、海中。
聖書において、海は救いの外、異邦人の世界を象徴する。
地は人間の世界。天は神の世界。
地→海→天は、キリストの生涯を表している。
人間として生まれ、黄泉に下り、三日目によみがえり、天に昇られた。
浦島太郎は、キリストを象徴するのか。
浦島という名前も興味深い。
裏の島。陰陽思想で言えば、陰の島=裏イスラエルの島=日本。
日本は、先の大戦において未曾有の被害を被った。
原爆という十字架につき、黄泉に下った。しかし、不死鳥のようによみがえり、未曾有の成功を収め、復活した。
桃太郎伝説も興味深い。
この物語、丹塗りの矢伝説が原型と思われる。
丹塗りの矢伝説は、下鴨神社・上賀茂神社・松尾神社という原始キリスト教徒秦氏の神社の伝説である。
玉依媛命が、賀茂川で禊をしている所に川上から丹塗りの矢が流れてきた。玉依媛命は、丹塗りの矢を持ち帰り床に置いていると懐妊し別雷神と言う男の子を産んだ。
賀茂建角身命が、神様達を集め宴会をしている中お酒を注いだ盃を別雷神に渡し「お前の父だと思う人にお酒を飲ませなさい」と言うと別雷神は盃を上に掲げ「私の父は天にいる」と言いそのまま天高く舞い上がった。
処女降誕→昇天。
まさにキリストを連想させる話ではないか。
桃太郎の場合は鬼退治をするが、これは、西洋のゲオルギーや古事記のスサノオの竜退治伝説に似ており、聖書の悪霊退治の話と対応しているのだろう。
秦氏による日本のこれらの昔話の原型は福音書にあるのではないかと思う。
2007年11月11日
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