中国の反日本キャンペーンはじきに失敗する
ユーチューブで、中国人による日本攻撃がさかんだが、中国人は政府に騙されているのである。
中国共産主義政府は、自分たちの悪政を隠すために、日本をスケープゴートにしているのである。
天安門事件以来、中国は民主化運動を極端に恐れている。
もう一度起こると、政権の基盤は確実に揺らぐからである。
全国において無数の暴動や農民一揆が起こっている。
チベットにおける虐殺や人権侵害もある。
まず、そもそも共産主義を国の主導原理としているところが間違いなのである。共産主義は思想として脆弱であり、主導原理にはできない。
こんな無理な体制を維持するには、何らかの裏の手を使わざるを得ない。
まともな方法では政権を支えることができないのである。
そこで、人々の不満を解消する方法として編み出されたのが、日本たたきである。
中国人にとって、日本は豊かで羨望の的である。人々のねたみややっかみはデマゴーグにとっていい煽動の道具である。
また、過去に日本は中国を侵略した。侵略者のイメージを強調すれば、日本を悪者に仕立て上げることができる。
しかし、こんな手段も、インターネットによって世界の現実を知りつつある国民には通用しなくなるだろう。
最近、日本のアニメをゴールデンタイムから外すよう命令が出たそうだ。
それくらい日本の影響力が強いということだ。韓国も中国も、日本の大衆文化の影響から逃れることはできないだろう。
強制によって服従させられている人々を煽動することは簡単だが、好意を抱き、自発的に影響を受けている人々を煽動することは容易ではない。
反日本キャンペーンが解消するのも時間の問題だ。
2006年10月30日
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