エデンの園の番人としての日本人がなすべきこと
私は、この世界のエデンの園化に一番ふさわしいのが日本人だと考えている。
というのは、この日本こそがエデンの園だからだ。
外国に暮らしたら分かると思うが、世界で一番暮らしやすく、住みやすく、自然が美しく、人々が親切で、温厚な国は日本だ。
ユーチューブの書き込みによくあるが、「海外で暮らしています。日本が一番いいです」と言う。
これは「手前味噌」ではない。
私もいろんなところに行ったが、ぜんぜん違う。
とくに中国やロシアの極東から帰ってくると、なんてすばらしい自然なのだろう、と思う。
まず緑の濃さが違う。
大陸の緑は、薄い。日本は、台風が毎年たくさん通って雨を降らせるから、全地において潤っているのだ。
むこうはかさかさで乾燥している。
ヨーロッパのほうは、空が低い。私が住んでいたところは、フィンランドの近くで緯度が高いということもあって、雲が地上すれすれに飛んでいるという感じで、抜けるような青い空なんてない。
いつもどんよりとしたイメージがある。
たしかにそれぞれの地域に美しい自然はあるのだが、日本のは何か別の種類の美しさなのだ。
たしかにハワイは、楽園のイメージがあるだろう。しかし、あれはどうも知的な興味を引かない。
私は観光でも仕事でも行きたいと思わない。
日本は歴史があり、知的に興味を引くもので満ちている。
最先端の技術と歴史が見事に混在し、調和している。
こんな国は世界に二つとないだろう。
南に行けば湿潤な地域もあるだろう。しかし、私は熱帯地方に行ったことはないが、亜熱帯なら、香港とかフロリダに行ったことがあるが、それほど豊かなイメージは受けなかった。
アラバマあたりは湿潤な気候だが、それでも、そんなにインパクトはなかった。
アラバマに富士山があるだろうか。あのような美しい山が?
富士山は世界でもっとも美しい山だ。ちょうど日本列島の真中にあって、日本を造られた神の意図を感じる。
この島の中心にこういう象徴的な山を造ろうという。
不思議に思うのは、韓国には、自然においても、建物においても、象徴的なものがない。
思い浮かぶのは、先日消失した門だ。あれも日本人が建てたと誰かに聞いたが。
中国は万里の長城があるが、どうも殺風景だ。
日本は、どこも湿潤であり、全地が潤って、緑が豊かだ。
この島はやはりエデンの園として神によって創造されたのだろう。
そして、この園に置かれた日本人はケルビム(天使)なのだ。
ケルビムは鳥で象徴される。
日本人が昔から鳥の格好をするのはそのためだ。
昔の人は、烏帽子をかぶった。神主もかぶっている。
ちょんまげは鳥を象徴するらしい。
日本人はエデンの園を守る鳥としてこの地に置かれたのだろう。
だから、我々はこの国を無法者から守らねばならない。
外国人を排斥せよというのではない。
日本の美徳や伝統や文化を破壊し、国を混沌化するような無謀な移民を防止しなければならない。
むしろ、我々は日本人のすぐれた技術や文化や伝統などを積極的に外国に紹介し、外国が我々を模範として平和で安全で美しい国づくりができるように導いてあげることが大切だ。
武力によるのではなく、文化によって世界を変えるような国になろう。
2009年12月4日
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