受難・復活と暦
毎年、受難日からイースターにかけての時期には、精神的、霊的、肉体的な落ち込み、様々な試練が襲ってくることが多い。
読者の中で、霊的な落ち込みを感じておられる方がいらっしゃるかもしれない。
これは、クリスチャンがイエス様と一体だからだろうと思う。
イエスにつながっていれば、当然、その苦しみにもあずかることになる。
一年の暦は、キリストの生誕から受難、復活、昇天を記念するためにあると思う。そして、不思議なことに、クリスチャンの霊的な体験も、それに即していると思われる。
私にとって、人生の転機は常に、この時期に起こってきた。
受難週からイースターにかけての時期に、人生のコースを変える選択をすることが多かった。
日本の暦が4月から始まるのは、非常に聖書的であると思う。4月は復活の月だから。欧米ではすたれた古代ユダヤの暦が、東洋に残っているとは不思議である。
2004年4月3日
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