三嶋大社とキリスト教2


> ビデオを見ました。
> シデの中の十字架は頭部が丸く、人形(ひとがた)形代(かた
> しろ)ですね。
> 三嶋大社ではこの形の物を使っているのでしょうか。
>
> 夏越の大祓い(6月30日)と年越しの大祓い(12月31日
> )に、人間の罪穢れをこれらに移してから大祓いの祝詞を上げ
> た後でお焚き上げや川に流したりします。
>
> 陰陽師なども使う事で有名です。
>
> もしかすると、人形・形代のルーツは十字架(すなわちイエス
> 様)なのかもしれません。

わら人形も、どうも十字架なのだと思います。
人を木に打ち付けてのろいをかける。
聖書で「木にかける」はのろいを意味します。

> それを知らずに日本人は当たり前のようにやっていますが、何
> か他の物(者)に自らの罪の身代わりになってもらう必要性をDNA
> の中に連綿と持ち続けているのかもしれません。

そのとおりだと思います。


> 実はクリスチャンになる少し前に、夢の中で「駿河大社に行け
> 」という声をハッキリと聞いた事が有るのです(映像は無し)
> 。
> 当時調べた時には駿河大社という神社は無くて三嶋大社という
> 神社は有ると分かりました。
> 駿河大社ではなく、駿河の国に在る大社、駿河の大社に行けと
> の霊示だったのかもしれません。
>
> 当時は仏教の研究をしていたのですが、不思議な事に神道の研
> 究も始めた直後の頃でした。
> その一年後にクリスチャンになったのです。
>
> 最初にクリスチャンになると、異教については頭だけでの理解
> になってしまうので実体験をさせられていたのだと思います。

今、日本人が自分のアイデンティティを確認する時期に来ていると思います。
三嶋大社は、もともと南伊豆にあったそうですが、その後、富士山から海に流れる流れの途中に移りました。
これはエデンの園のようです。エデンの園は山の中腹にありました。山頂から流れ出た流れは大きくなり、エデンの園に入り、園を潤しました。そして、そこから四方に流れ出ていきました。
神社が山の中腹に作られていることが多いのは、エデンの園をあらわしたからだと思います。

ルーツを調べると、三嶋大社はもともと愛媛県あたりにあり、越智、稲葉、河野という姓と関係があります。

稲葉、河野の姓のルーツである越智氏は、中国の揚子江からベトナムにかけて広く住んでいた非漢人である越氏がルーツで、韓半島南部を経由して日本にやってきたらしいのです。倭人もどうやらこの揚子江あたりに住んでいたようで、我々の先祖の一部がここからきていることはたしかなようです。

越智氏の先祖は中国の洞庭湖あたりにも住んでおり、浦島伝説はこのあたりがルーツらしい。

伊豆は非常におもしろい場所で、賀茂という名前にあふれている。また、秦氏の神社が多い。

伊豆には、上賀茂と下賀茂という地名があり、伊豆熱川には大文字焼があります。なにか京都の写しという感じがします。

おそらく伊豆に京都の賀茂氏がやってきて、三嶋大社を中心に賀茂王国のようなものを作ったのではないでしょうか。

 

 

2009年6月20日

 

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