指導者には孤独の時期が必要である


リーダー的クリスチャンにとって孤独は必要である。

モーセは、40年間孤独に耐えなければならなかった。

40歳のときにイスラエルを救うために立ち上がったが、人々の拒絶にあい、荒野であるミデヤンの地に逃れ、そこで羊を飼った。

80歳のときに、燃える柴から主の御声を聞き、イスラエルの救済を命令される。

神は、彼をリーダーにするために、孤独の時間を過ごさせられた。

友人に囲まれると、ものを考えることができなくなることがある。

人間関係に満足して、それ以上の深い考えを持つことができなくなりやすい。

神は訓練のために友人から離して孤独にさせ、ものをよく考えさせ、真理を悟らせる。

神と自分の間だけで確立した信頼関係を作らせる。

信仰を鍛えて、何にも動かされない柱を作らせる。

土台を深く掘って、ぐらつかない家を作らせる。

パウロも、救われた後2年間の孤独の中に置かれた。荒野で修行をした。

人間に頼る生活を捨てることを余儀なくされた。

人々を指導する人には孤独が必要である。

人の顔色をうかがっては神の仕事はできないからである。

 

 

2007年6月2日

 

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