教育制度など
tomi: そもそも義務教育制度と学校教育制度がおかしい。というのは、学校というのは、生徒を選ぶことができるべき。教育するのですから。正しい訓練をしている限りにおいて先生が堂々と教育できる環境を保証するべきです。もしそういう訓練が嫌いなら、生徒を追い出せばいいのです。
今のように、義務でやると、生徒を選べない。逆に先生も選べない。
みんな「教育を受ける権利があるから義務教育だ」というが、それならば、学校制度でなくてもいい。塾みたいな制度が一番いいと思います。そして、クリスチャンは、妥協ないクリスチャン教育ができるようにすればいいと思っています。
小さなうちから、周りに合わせなければならず、正しいことを選択できないというのはひどい制度だと思います。
tomi: そうです。
僕の場合は、進学校に入れたことを感謝しています。非常にレベルの高い高校生が集まっていたので、よい刺激を受けることができました。
ただ、今では、インターネットがあって、マスコミの画一的な情報ではなく、いろんな人がいろんな考え方を披露しているので、そういう知的な刺激が有益ではないかと思います。
今の学校教育では、同世代、同年齢の子供とあわせなければならないので、精神的・知的に進歩している生徒にとっては苦痛だと思います。
tomi: こういう意味でも学年制を廃止して、とにかく最終試験に合格すればよいという制度にすればよいと思います。つまり、高校卒業資格は、試験を受けて学力が備わっていることを確認すればいいという制度にすべきです。
tomi: 今は、司法試験ですら、ある学校を卒業しなければならないというようになっていて、結局、そういう規定のルートをたどらないといけないという風になると、弁護士などの思考形式が画一化されて、少数の人々の気持ちなどを理解できなくなるのではないかと思います。
tomi: そうです。昔は、学校などなくても、周囲の大人から有益な情報を学べた。同世代から受ける影響よりもよい影響があった。
そうです。教育制度を調べると、ヘーゲル→プロイセン軍国主義→集団主義
そして、共産主義という流れを見ることができます。
つまり、学校教育は、サタンの制度なんです。
tomi: カント・ヘーゲルは、ヒューマニズムを作った人々です。ヒューマニズムとは、神なしで天国を作る思想ですから、エデンの園を追い出されたアダムとエバの思想です。
tomi: 僕は、こういったサタンの作った制度に従わなければならないとは思いません。クリスチャンは、人間の制度に頼るべきではない。
それを実践して証明したいと思っています。
人間に頼らなくてもやっていけることを。
たとえば、福音派をやめたときに、クリスチャンから「僕が大体見ていると、一度教会を追い出された人は、二度といいポジションにはつけない」といわれました。
今、福音派を出て、福音派から何もしてもらっていませんが、別に困りません。
ぜんぜん関係ない。
福音派に救われようとも思いません。改革派でも、ひどい扱いを受けます(疑われる)が、別に実害はありません。
分かる人は分かる。
「人間が作った制度などに頼るなんて、そもそも信仰がない」というくらいのクリスチャンでなければ、改革は絶対にできないと思います。
生きるためならば、何でも仕事はあります。
それで自活して、神様の使命を実行すればよい。
たしかに貧乏はしますが、それくらい耐えられなければイエスの弟子にはなれません。
「彼らは網を捨てて従った」とあるように、イエスの弟子となる人は、すべてを捨てた。
今の世界は、バベルの塔の世界であり、バベルの塔を作っている人々に認められることが前提となっている世界です。
こんな世界で認められて何になるのでしょうか。
実際、世の中で一番ものを言うのは、現金です。
tomi: 資格とか学歴とかは、二の次です。
現金があれば、何でも通ると考えて間違いはない。
tomi: ロスチャイルドはそのことをよく知っていた。
tomi: だから、「私に通貨の発行権を与えよ。そうすれば、誰が法律を作ろうが知ったこっちゃない」と言った。
tomi: たしかに、どこかの組織に属することを考えると学歴は大切です。
しかし、組織に属することは、非常に信仰者にとっては難しいことです。
tomi: しかし、ある物があって、それを商品として営業する場合、学歴なんてまったく関係がない。
そうです。営業職にとって学歴は何も意味しない。
そして、営業で有能であれば、他に何がなくても生きていける。
tomi: たとえば、土木の仕事ですが、労働者を斡旋する会社の人は、まったく労働ができなくてもいい。
仕事を取ってきてそれを労働者に割り振ればいい。
それで、かなりのマージンを取れる。つまり、労働と同じだけの収入が得られる。
いや、実際に仕事はしないのですから、労働ができる人よりも収入がいい。
これが社会の実情です。
営業ができれば、生きていける。
tomi: 学校教育とは、国家が国家にとって都合のよい人間を作るための制度です。
tomi: 社会の怖さなんてないです。
tomi: 金を稼ぐことができれば、すべての人の口を封じることができる。
極端に言えばですが。
tomi: ホリエモンは東大を出たから有名になったのでしょうか。違います。
tomi: ホリエモンがいい奴だとは思いませんが。
すべての人は、金があれば動きます。極端な話ですよ。
tomi: そうです。
tomi: で、金を儲けるにはどうしたらいいか、ということがもっとも重要な問題です。
tomi: でも、つきつめて考えると、法律だって金で乗り越えられる。
押尾問題、今やってますが、検察自体、森の話を最初から出していないじゃないですか。
押尾と彼女だけの話になっている。
これっておかしい。最初の報道とまったく状況が違う。
tomi: 世の中、本当に億単位の金があれば、法律なんて関係ないんです。
tomi: これも極端な話で、僕が法律を無視しろといっていると解釈しないでください。
tomi: じゃあ、金はどうやって稼ぐのか。
tomi: 僕は、金を稼ぐ才能がないが、聖書では、「戒めを守れ」なんです。
tomi: 「金を得ることにあせってはならない」ともあります。
tomi: つまり、「金はものを言うが、だからといって、金をあせって求めて、戒めに反することをすると駄目」という教え。
tomi: 金は、サタンが一番働く領域ですから。
誘惑が強い。
tomi: 人生の中で、サタンはいくつかおいしいケーキを出してくるが、その一つはお金です。
それを食べてしまうと、もうだめになる。
化け物になります。
政治家に妖怪の顔をした人間がたくさんいますが、彼らは金というサタンのケーキを食べた。
そのために、国を売る人間になっています。
tomi: そうです。Mのママの顔を見てびっくりしました。妖怪でした。
娘を売って商売していた。
おそらく金で駄目になった人生でしょう。
だから、知恵がないと人生を無駄にする。
社会にどっぷり漬かって、社会の規準で生きるようになると、自分を失い、神を失って、サタンの奴隷にされて、死ぬ間際に「俺の人生はどうしてこうだったんだ!」と叫ぶことになる。
tomi: サタンは最後の最後まで自分を隠しますから。
そうです。
tomi: そうです。
遺言は、その人が最後に発する「もっとも大切な本音」です。
tomi: ダビデもソロモンも「神の命令を守れすれがすべてだ」と言い残して死んだ。
tomi: そうです。無神論者は、「神を知りながら、知らないとつっぱっている人」でしかない。
裕福になるには時間がかかる。
tomi: 知恵を最優先すれば、いずれ裕福になるように世界はできている。
tomi: ただし、時間がかかるから、みんな安易な方法を選ぶ。
tomi: そうです。永遠の地獄です。
今の人生を、金中心に過ごすと、結局は、失敗するんです。
この世界のシステムは、サタンのシステムですから。
tomi: そうですね。
tomi: そうです。
tomi: 要するに、「金を求めてあせるな」ということと、同時に「金なんていらないというのも間違い」ということを言いたいのです。
神の国を拡大するには、金がものを言います。
tomi: そうです。偽善です。
tomi: そうです。
tomi: そういっている人ほど金が好きで、やばい手段を使って儲けようとします。
tomi: そうです。
金がなければ、いろんな働きができませんし、困っている人を助けることもできません。
tomi: 禁欲主義なんですよ。
バランスの取れた考え方をする必要があります。
tomi: この世界は、神からタラントを与えられて、それをどのように倍増させるか、ですから。
tomi: よく考えていないんです。
聖書から教えられていません。
私は、自分の人生をまず、この「何が聖書的なのか」を調べるために使おうと思いました。
だから、仕事の合間に勉強をして、聖書的な考え方をみに付けるために時間とお金を使ってきました。
聖書が何を言っているかが分からないと、まったく努力が無駄になります。
クリスチャンで、教会の教えを守っているから大丈夫だということではない。
なぜならば、教会が騙されてしまったので。
聖書だけが「騙しのない領域」です。
だから、聖書だけから学ぶことにしました。
tomi: そうです。自分がやりたいことは、あらゆる領域に関して、聖書的なものは何か知ることです。
ディスペンセーショナリズム、バルト、新福音主義、フラー神学校、・・・いろんな教えに騙されてしまって、せっかく使っている牧師の労力や信徒のお金やいろんなエネルギーが無駄なところに使われている。
tomi: たとえば、R先生は、イルミナティについてもフリーメイソンについてもよく知っている。ある程度正しい。でも、ディスペンセーショナリズムなので、本当の意味では、クリスチャンを助けていない。
そうです。
tomi: だから、僕のページでは、最短距離でその聖書の真理に達するコースを提供している。
ヴァン・ティル→ラッシュドゥーニー→ゲイリー・ノース
これが最短コースです。
tomi: それ以外の勉強をしても変な教えにかぶれてしまって無駄になる。
tomi: ゲイリー・ノースは、社会全般の問題についての実践的な解釈・対策です。
tomi: 彼は、学ぶに値するすばらしい器です。
tomi: そうです。
tomi: 正直言って、カルヴァンやカイパーもいいが、ゲイリー・ノースやラッシュドゥーニーを知れば、大体解決します。
その他、バルトやリベラルなど勉強しても無駄です。
時間とお金の無駄。
tomi: 批判対象としてみるにはいいが。
tomi: 逆ではないです。
tomi: セオノミーですが、まで未成熟です。
tomi: そうです。
tomi: ラッシュドゥーニーは、それまでのキリスト教を10とすると、100のレベルに上げた人です。
tomi: そうですね。
tomi: そうです。
tomi: それまで社会問題について具体的に解釈できたクリスチャンがいましたか?
tomi: そうです。
tomi: 内村鑑三や高橋三郎など無教会派の人々は、社会問題について実践的な解釈をしましたが、神学が幼稚なので、参考になりにくい。
ないです。
経済についてはゲイリー・ノースがすぐれています。
法律についてはまだいません。
tomi: 甘い。
tomi: 改革派神学をしっかり勉強する前にリベラルの侵入を受けた。
だから、内村の弟子たちはリベラル化した。高橋三郎もそうです。
tomi: 矢内原忠雄もすぐれているが、しかし、律法が欠如しているので、ヒューマニズムに落ちた。
tomi: そうです。
この3人を飛ばすと、今の米国の再建主義者のように、変な方向に向かって自滅します。
tomi: ラッシュドゥーニーの死後は、かなりおかしくなりました。
オーバン・アヴェニュー神学やフルプレテリズムです。
tomi: 結局、ラッシュドゥーニーやゲイリー・ノースを本当の意味では理解していなかった。
グレッグ・バーンセンは非常にすぐれていて、まともです。
彼は大いに学ぶべきですが、ラッシュドゥーニーほどではない。
tomi: ラッシュドゥーニーは、現代の諸問題を詳しく扱っていますが、グレッグ・バーンセンは、ヴァン・ティルの前提主義とポスト・ミレを理路整然と説明した人です。
tomi: だから、彼の書物を読むことは非常に有益です。
tomi: そうです。ラッシュドゥーニーの現代文化批評は大雑把です。
大局を示したにとどまりました。
ゲイリー・ノースは、かなり掘り下げた。
tomi: いっぱいあります。
tomi: たとえば、律法で、政治家は、祭司と同じく、罪を犯した場合に、牛を捧げなければならなかった。ということは、政治家の責任は祭司と同じくらい重大だということです。
tomi: これが神の意見です。
しかし、ヒューマニズムに従う今の教会は、「政治は倫理と関係ない。不倫していても、政治はしっかりやってくれるなら文句はない」というような意見を持つのですが、それは聖書的に言えば間違いです。
tomi: 律法の中の祭司制度や犠牲制度から、政治について考えるというような、こんな研究が必要なのです。
僕はそれをやりたかった。
それで、ゲイリー・ノースは、Tools of Dominionという本で律法の解釈を行って、現代生活に具体的に適用することを行っている。
tomi: こういう本を読まねばならない。
tomi: 再建主義の神学校はまだないが、僕は、こういう具体的な教えを教える学校を作るべきだと考えています。
そうです。ほとんどゼロです。
tomi: それで、人間の知恵に頼っているから、世俗の政治学とか経済学とかに圧倒されて、クリスチャンが聖書的に行動できない。
神の国がそれで停滞、いや、後退している。
無駄な時間とお金を使っている。
2010年9月7日
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