ユーチューブにおける議論
ユーチューブに中国人の日本批判が少なくなったと思ったら、どうやら中国政府はユーチューブへのアクセスを禁止したようだ。
中国人が日本批判をするたびに、私は相当きつい言葉を使って誤解をとき、相手を逆批判した。
中国人は、反日教育をし、日本がただ略奪、殺人を行ったとしか教えられていないので、日本が戦後どれだけ中国を支援してきたか説明した。
また、「ドイツは戦争犯罪を謝罪をしたが、日本はしていない」と繰り返したので、日本は戦後30回以上の謝罪をしたと伝えた。
さらに、中国は、元の時代に日本を侵略し、そのほかにも最低でも2度の侵略を行ったことを伝えた。
南京大虐殺にしても、30万の犠牲者数がいかに非現実的であるか、さらに、中国大陸において1千万の虐殺が行われたという嘘についても、批判した。
通常兵器で一日5000人絶え間なく殺し続けることがいかに馬鹿げているか。日本軍にそれだけの軍備があるはずがないではないか。
今でも世界の人々はこの途方もない嘘を信じている。
ドイツに関しては、大量虐殺の証拠は、政府による命令文として残っているので証明できる。
しかし日本によるそのような証拠はまったくない。
三光作戦にしても、光という字は、日本人は略奪・放火・殺人の意味では使わず、明らかに中国人の捏造によるということも伝えた。
南京大虐殺記念館は、元社会党書記長の田辺誠が中国にもちかけて、総評の資金で作らせたものであることも伝えた。
さらに、戦後、中国共産党によるフィリピンなどに対する外国侵略と、国内における文化大革命における1億人への粛清迫害、チベット・トルキスタンに対する弾圧についても明かした。
このような情報が一般の中国人の耳に入ることは、中国共産党にとって恐ろしいことである。日本をスケープゴートにして中国人の愛国心を高揚させ、国内の問題から目をそらさせ、さらに日本から無償援助を獲得するという手法が破綻する。
ユーチューブは、インターネットでも、世界中の人々が集まるまれな場であるから、日本が自国に対する誤解を晴らす場としては最適である。
私は、今原爆についてこれまで「あれは、日本人が抵抗するので、仕方なかった」という米国の屁理屈を徹底して叩き潰すために論陣を張っている。
日本人が抵抗することが悪ならば問題はない。侵略する国に対してどうして抵抗することが悪なのだろうか。
私はこのようなたとえを使う。
「爆弾を使って行員を皆殺しにした銀行強盗が、『どうして早めに金を出さなかったのか。おまえたちがぐずぐずしているから爆弾を使ってしまったではないか。おまえたちの責任だ。』と言う理屈が通用しますか」と。
米国人は、日本側からのこのような主張を聞いたことがないのだろう。
こちら側の正論を相手に示す草の根運動は大きな効果があると考えている。
2010年2月14日
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