パーシャルプレテリズムに立って敵の計画を粉砕しよう
「新天新地は紀元70年に来ている!」と我々が叫ぶと、必ず「え〜っ!これが新天新地ですか?戦争と悲惨に満ちたこの世界が?」という反応が返ってくる。
紀元70年に到来した新天新地は、「赤ちゃん」なのだ。
新天新地は拡大されなければならない。
クリスチャンは、エデンの園であり、そこから祝福の水が流れ出る。
新天新地となったクリスチャンを通じて福音が広がり、次々と「祝福の水の泉」が増える。
多くの人々が彼らを通じて癒しを与えられる。
そして、新天新地は広がり、ついには世界全体が新天新地に変わる。
これが正しい聖書の理解だ。
それに対して、プレ・ミレは、「新天新地はまだ来ていない。イエスの到来は何も変えなかった。今はまだサタンの世界だ。新天新地はこれから到来する。」という。
このストーリーはイルミナティが編み出したものだ。
イエズス会のラクンザが作り出したディスペンセーショナリズムのプレ・ミレ。
クリスチャンを、イルミナティのニュー・ワールド・オーダーに組み込んで「無能化」するためだ。
リベラル、バルトはもとより、福音派や聖霊派もニュー・ワールド・オーダーに飲み込まれた。
フルプレテリズムは、我々と同じように「新天新地は紀元70年に到来した!」と言う。しかし、彼らは「大人として!」と付け加える。
「新天新地は、完成された形で到来した」とする教えであり、これは現実に癌の症状が出ているのに「大丈夫です。あなたは健康体なのですから、気にしない気にしない」という医者と同じ。
ゴキブリが部屋にあふれているのに殺虫剤をまかないから、ゴキブリにやられてしまう教え。
これらの間違った教えによって、クリスチャンは、騙されてしまった。
正しい教えは、パーシャルプレテリズムである。
「新天新地は到来したが、それはサタンとの霊的戦いを通じて拡大される」とする。
パーシャルプレテリズムに立って敵の計画を粉砕しよう。
2010年7月31日
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