仏教はカモフラージュである
日本は仏教国であると考えられているが、まったくの間違いである。
仏教は、日本の本質を隠すために生えた雑草である。
雑草がはびこると重要なものが見えなくなる。
兵法に、敵を欺くためには、味方を欺かねばならないというのがある。
日本にある尊いものを隠すためには、日本人自身が欺かれる必要があったのだ。
もし日本人が、尊いものを自覚していたならば、どこからか秘密が漏れてしまう。日本人自身に自覚がなければ、秘密は漏れにくい。
仏教はカモフラージュの手段であった。
時期が来るまで日本人は仏教徒であるということになっていたのだ。
そして、剣山は、仏教の巡礼寺によって結界を作られた。あたかも仏教の山であるかのように粉飾された。
誰もそこを探索しないためだ。
契約の箱は完全に世界から隠された。日本人自身の目からも。
誰もそこにキリスト教の中心的シンボルがあると考えない。
時期がきて明らかになった。
おそらく、日本に来たユダヤ人のうち、四国に入ったのはユダヤの宗教部門を担当するレビ族の人々だろう。
大嘗祭に麁服(あらたえ)を献上するのが、阿波忌部(忌部氏は祭司系)の子孫三木家であることからも推測できる。
日本に来たレビ族は、契約の箱を置くのにふさわしい地として、四国を選び、そこに住んだ。
宗教部門の人々が宗教的に貴重なものを管理するのがふさわしいから。
かつて幕屋に最も近く住んだのはレビ族だった。
おそらく、奈良にはユダ族が住んだのだろう。ユダ族は統治者の家系だから。
四国は、封印され、仏教という雑草の下に深く埋もれてしまった。そこに住むレビ族の人々すら自分のアイデンティティを失った。
神はそれだけ、この秘密を守らせたかったのだ。
八咫烏と対面した飛鳥氏によれば、八咫烏側からはいっさい情報が出てこないという。
なぜならば、八咫烏は秘密を漏らすのを厳禁されているからだと。だから、彼らは、自分からは語らず、飛鳥氏に質問を投げかけ、正答を出したときに黙認という形をとっていた。
彼らは「一般人から解き明かす人が現れるのを待っていた」という。
そして、大烏は、飛鳥氏を見て「ついにその人間が現れたか」と言った。
今、日猶同祖論の番組を潰そうとしているのは、仏教系の新興宗教である。
日本において仏教はカモフラージュに過ぎないということを悟られると困るからだろう。
しかし、時期が来た以上、この動きを留めることはできないだろう。
2007年11月11日
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