これが中国の弱点だ!―ビデオ公開


アエラ10月11日号に、次のような記事があった。


中国外務省1階の会見室。載国務委員は、いつもと同様、原稿は用意せず抗議を繰り返した。左脇に控えていた部下の一人がメモを差し出した。「記憶力がず抜けている」(中国政府系シンクタンクの研究員)とされる載氏でさえ、何か言い忘れたのか。

「現場の検、検証は、絶対にやってもらいたくない」

メモを持つ載氏の手がかすかに震えていた。尖閣諸島沖という「中国内」での国民逮捕、という未知の領域に踏み出していることへの緊張感が、載氏にもあったのではないだろうか。

なぜ載氏がメモを渡されて手が震えるような緊張を覚えたのか。

私は、おそらく、船員がやった行動が伝わったからだろうと思う。

つまり、海上保安官の簀巻き海中投棄。

だから、「現場の検、検証は、絶対にやってもらいたくない」とどもりながら言ったのだ。

ビデオが流され、「船員」が殺人未遂までやったということが世界に知れ渡ると、中国側は決定的に不利になる。

民主党が今ずるずると公開を延ばして「なかったこと」にしようとしているのは、このような指示があったからだ。

我々は、デモでビデオの公開を猛烈に要求すべきだ。

中国はこれで崩れる。

 

 

2010年10月5日

 

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